電影都市-ARGES Edit

フリークマン社の開発した疑似(簡易)電詞都市型ゲーム。
加圧速度は10倍前後。(イベントやサーバ状況で変動)

都市特性 Edit

都市特性は電詞都市に準ずるが、正確には都市ではなく、
擬似的に電詞都市を模して作られたゲーム。
サーバへの負荷やコスト面の問題から電詞都市にある機能を参考にしつつ、
制限やフィルタ処理を行い、都市型オンラインゲームとして成立させている。

アルゲス Edit

『アルゲス』はフリークマン社が運営する全感覚投入型ゲーム。
ジャンルはVR-MMORPG。
電詞都市規模の巨大情報量を持つ為、
『電影都市-ARGES』
と呼ばれる事があるが、正式に都市として認められているわけではなく、
あくまでオンラインゲームとそれを運営するサーバ群である。

全感覚投入型ゲームの名の通り、プレイヤーは互換の全てをゲーム内の情報にリンク、コンバートしてプレイすることとなる。
高度な電詞技術を必要とするゲームのため、事実上フリークマン社が独占しているゲームジャンルである。
ただ、このジャンルのゲームを一番初めに開発したのは国内のとあるゲーム会社であり、
『ウィングブレイド~剣翼~』
というACゲームであった。
『アルゲス』は数ヶ月間の無料クローズ/オープンβテストを経てリリースされた。
その後もアップデートが続けられている。

剣翼 Edit

加圧効果を使った体感プレイ時間を損なわず実際のプレイ時間を圧縮する事を実現した。
プレイ代金はで事前にキャラクターカードにチャージ。
標準規定プレイ時間で500ポイント消費だが、オンライン対戦時間の長短や、プレイ内容によって若干消費ポイントに増減があった。
また設置ゲームセンターによってプレイ時間などの調整も可能だった。
ワンプレイ約500円*1と高めの値段設定にも関わらず、コアな人気と堅実なインカムを博した。

革新的でハイクオリティなゲームであったのだが、
筐体自体が巨大で導入費もかかり、オンライン環境の設備投資費が必要など、
ゲームセンター側の床面積や資金力に負担が大きく、
プレイ価格からゲームセンターのライト層には手が出にくいなどの問題もあり、爆発的に普及はしなかった。

さらに複数の未成年者がプレイ中に精神的ショック*2により、気絶し病院に搬送されるという事件*3も発生した。
未成年者たちは死亡や後遺症こそ無かったものの、全員が重度の中毒的とも言える熱中をしており、
このゲームのために学校を休む、貯金を使い込む*4などの素行不良化もあり社会問題化し、閉鎖の声が強まった。

その後、諸所の問題点を提供会社は独自で解決出来ず、剣翼はゲームセンターから完全撤去された。

剣翼とアルゲス Edit

剣翼事件による剣翼サービス終了からアルゲスへ移行、サービス開始までの流れ。

  1. 『剣翼』閉鎖
    最終的に『ウィングブレイド~剣翼~』は閉鎖される事となったが、
    閉鎖決定と同時に提供会社はフリークマン社との提携を発表。
    事実上、買収による吸収合併*5ではあったが、
    フリークマン社は同ゲームの安全性を向上させた新作ゲーム*6を開発・リリースすると発表した。
    フリークマン者は電詞技術、ネットワーク系商取引、
    そしてなにより医療機器、特に加圧化した電詞都市向けの製品に実績があったため、
    プレイヤーたちもこれを歓迎し、社会問題も終息に向かった。

  2. 『剣翼』から『アルゲス』への移行
    『剣翼』提供会社とフリークマン社は
    キャラクターカードとそのIDを新作ゲームの優先的α/βテスト応募券とする
    と発表し、破棄しないように求めた。
    また、α、βテスト抽選に漏れた場合でも
    キャラクターカードに記録されたスコアやデータを元に
    正式サービス開始時にボーナスを付けるなどの措置を取ると発表したため、
    プレイヤーたちからは歓迎を通り越し賞賛の声すら上がった。

    その後、元提供会社はその後フリークマン社のゲーム部門兼ブランドとなり、『アルゲス』を開発。
    α、βテストを兼ねたロケテストを少数のゲームセンターで行った。

  3. 『アルゲス』開始
    フリークマン社は正式サービス開始時に
    家庭向けに新型ゲームハード『メガロドライブ』とゲームソフト『アルゲス』を発売し、
    ゲームセンター向けにもAC基板に『アルゲス』を搭載した筐体『ギガロドライブ』を提供した。
    『メガロドライブ』、『ギガロドライブ』の両者には同一規格のメモリスロットがあり、
    家庭でもゲームセンターでも同一キャラでプレイできるサービス環境を整えた。
    剣翼プレイヤーはのキャラクターカードデータをコンバートしたメモリスティックを
    スロットに挿入することでボーナス付きでゲームを開始できた。

施設 Edit

『電影都市-ARGES』は便宜上呼称されているが、実体としては複数の都市にまたがる有線ネットワーク上の仮想的な都市である。
ここではその仮想的な都市を構成する要素について触れる。

『アルゲス』は基本的には
ハード上で駆動するソフトウェアに対し、個人から出力される各種情報を
アーケード筐体、家庭用ハードが処理をし、運営側に送信、
アルゲス運営側でそれを統合処理する
サーバ/クライアント型システムを採用している。
データ処理効率や回線によってゲーム内部のキャラクターも影響を受けるため、
廃人プレイヤーの中にはAC筐体を自宅に設置し、専用線を引いた者もいる。

アルゲス(ゲームソフト) Edit

全感覚投入型ゲームであるのは前身の
『ウィングブレイド~剣翼~』
と同様である。
ただ決定的に違うのは、ゲーム内での内容を明確に自律意志で行動させていた剣翼とは違い
『アルゲス』ではプレイヤーの性格思考や無意識の願望をゲーム内のプレイに反映させるという形式を取った。
これは脳生理科学をフリークマン社の医療、電詞技術分野に応用した物である。
これによりプレイ中のプレイヤーは『その世界の住人そのもの』となり、
ゲーム的な内容に不条理を感じず、より臨場感のある体験をすることが可能となった。
完全自律意志によるプレイを望む声も多かったが、フリークマン社は『剣翼事件』を持ち出し、
「睡眠状態に近い状態に置くことで精神的衝撃を緩和し、事故再発を防ぐと共に、現実ではありえないリアルな虚構を楽しむ為」
と説明した。

家庭用ゲームはソフト本体は有料だが、月額基本プレイ料金は無料。
AC版もワンプレイの価格及び方式は剣翼を引き継いだ。
有料課金アイテムやアップデートパッケージを販売している。
ユーザ有志のMODも無料配布、
もしくはフリークマン社が仲介した上でプレイポイント販売されている。

機器(ゲームハード) Edit

家庭用の『メガロドライブ』もAC用の『ギガロドライブ』も基本構造、方式は同じであり
半睡眠、半催眠状態にプレイヤーを導入し、ゲーム世界へと没入させる。

  • メガロドライブ
    首に装着するタイプの機器*7とそれと接続された軽量型ヘッドマウントディスプレイで構成されている。
    家庭用機器ため、機器精度は『ギガロドライブ』には劣り回線速度も各家庭環境で異なるので、
    ゲーム時のキャラクターにもその影響が若干出る*8

  • ギガロドライブ
    剣翼筐体を改修、改良したもので
    メモリスロットの追加や全感覚投入方式ファームウェアの換装、外見デザイン以外には
    基本部分は同じで剣翼筐体の上位版と言うべきものである。
    これは剣翼筐体及びゲームの優秀性を表している。
    大型筐体でセンサー量、処理プロセッサが多いことや、業務用高速回線に接続されていることもあり、
    ゲームプレイ時の安定度は『メガロ』に比べて高い。

なお『ギガロドライブ』に近い性能を出すための『メガロドライブ』用ブースターとして
首周りだけでなく肩や腰などにも追加するキットが後日発売された。

サーバ Edit

分散ネットワーク処理をしつつ、メインの中枢サーバにマスターデタを蓄えていると推測されている。
国内に大規模サーバ群を設置したデータセンタがあることは予測されているが、
フリークマン社が多国籍企業であるため、中枢サーバ(及びプレイヤーデータを含むマスタデータ)がどこに存在しているかは不明である。

フリークマン社は
「顧客個人情報、商品機密、特許機密などの保持・保守・防護の観点から公表することは出来ない」
と公式にコメントしている。

ゲーム内容 Edit

ゲーム内の諸要素や世界観など。

ゲーム内では現実世界に準じた度量衡が使われているが、
加圧による時間圧縮時差問題を解決するため
「白光暦」
と呼ばれる独自の暦が用いられている。

世界区画 Edit

アルゲスでは、全部で10からなる小世界が集まり、白光世界と呼ばれる一つの大世界が形成されている。
それぞれの小世界は白光世界に共通する基礎法則とは別に独自の法則を持っており、プレイヤーはその影響を受ける。
全十世界は以下の通り。

  1. 第一世界区画:文字世界
  2. 第二世界区画:名称世界
  3. 第三世界区画:金属世界
  4. 第四世界区画:植物世界
  5. 第五世界区画:重力世界
  6. 第六世界区画:転輪世界
  7. 第七世界区画:神仙世界
  8. 第八世界区画:熱力世界
  9. 第九世界区画:光影世界
  10. 第十世界区画:神話世界

アルゲス運営チームによるとこの十世界は
「大障壁時代以前に存在したとされる世界をモデルにしている」
とのこと。

ステータス Edit

基本ステータスは全10種類。
各ステータスは出身世界区画や職業によってボーナスを受ける。

種族 Edit

ゲーム内で選べる種族。
基本的にはキャラクター作成時に選んだ種族のままだが、
一部後天的に変化する種族もある。

  • 人間
    基本種族。特にボーナスなどは無いが、反面制限も無い。

  • 長寿族
    器用さなどにボーナスが付くが、反面打たれ弱い。
    どちらかといえば後衛系向き。

  • 自動人形
    初期状態は人間種族を一回り強くしたような種族。
    特化型、汎用型のビルドに耐えうるオールラウンダー。
    ただし成長させにくい、装備に金がかかる、一部弱点が存在などの面もある。

  • 獣人
    獣化能力を持つ種族。前衛系と相性が良い。
    ハードアニマル系かワーアニメル系かはランダムで決定される。
    何の獣人になるかは出身世界区画に存在する獣の中から選択される。

  • 異族
    一部専用種族を除いて、人間以外の全種族の中からランダムで決定される。
    レア種族もあり。

  • 天使
    GM専用種族。


  • 純粋竜はBOSS専用種族。眷属系は異族でランダムで引けるが稀少。

職業 Edit

職業は大分類とそれに連なる小分類が基本構成。
各世界でしか転職出来ない固有職業や種族による制限なども存在する。

ギルド Edit

プレイヤーで組織される同盟。
ギルドに所属することで各種恩恵や専用スキルなどが使用可能となる。
反面、ギルドという枠に拘束される面もあるのでギルド選びは慎重に。
ギルドは盟主の出身世界区画や、設立された世界区画の影響を受ける。

物語概要 Edit

プレイレポート Edit

J.C.バーチ率いる“エイトミリオンズ”を中心とする大規模集団が、ガフトノーシュ討伐に挑む。
多数のPCが登場し、世界観や描写方式を知る上で非常に役立つ教本的な物語。
同人誌「妄想都市-NIJIURA 5」に収録。

プレイレポート『私の探しもの』(AY-3-8910) Edit

村崎・津音はひょんなことからギルド“世界交商学団”と旅路を共にする。

プレイログ『私の護身完了』(YM-2203) Edit

ギルド“ペンタグラムダイヤモンズ”に襲撃する謎の集団。

プレイログ『Faith:英雄希望』 / プレイログ『誰かが失われた夜に』(pAPU) Edit

  • プレイログ『Faith:英雄希望』
    ニューカマー、A・Mが十人の仲間と出会うまでの物語。
  • プレイログ『誰かが失われた夜に』
    プレイログ『Faith:英雄希望』の隠しページとして存在(【あの夜に教会のオルガンを壊したのは誰だろうか。】という文字に隠しリンク)。
    少年、明神・木綿が大切な人を喪うまでの物語。

調査報告『アルゲス勢力図』(SN76489) Edit

“魔軍”の台頭によるアルゲス内の情勢変化を記した文書。

「超人と『始まりの人間』たち」 Edit

明神・木綿が本気になれる場所を見つけるまでの物語であり、A・Mが一人の少女と出会うまでの物語。
同人誌「妄想都市-NIJIURA 6」に収録。

プレイログ『ツァラトゥストラはかく語りき』(PSGPCM) Edit

自称退魔師のへっぽこ巫女服ガールが悪霊に憑かれて夜な夜なアルゲスで遊ぶ話。
こーちんに介抱されるも逃げられる。

各作品時系列 Edit

アルゲス系作品の時系列は以下の通り。

  • 「超人と『始まりの人間』たち」
    • 明神・木綿がA・Mとしてアルゲスに降り立ち、シェド・セイヴレフティらと出会う。
    • A・Mは白いくじらと黒いくじらに接触して変になる。
  • プレイログ『Faith:英雄希望』
    • A・Mが“七本槍”をコマしていく。
    • “七本槍”は基本敵だがA・Mに根性タッチされると変になる。
  • プレイレポート
    • J.C.バーチの“エイトミリオンズ”主体でガフトノーシュ討伐。
  • プレイレポート『私の探しもの』
    • ガフトノーシュ討伐に参加していた村崎・津音がシェド・セイヴレフティらと温泉掘って肌色成分増やす。
    • 旅は道連れということで村崎・津音とシェド・セイヴレフティらは一緒に第三世界区画へ。
    • 黒翼赤眼の少女を見つけた村崎・津音が変になる。
  • プレイログ『私の護身完了』
    • ドリーナヤ・フヴォストの“ペンタグラムダイヤモンズ”に謎の集団が襲撃。
    • “軍”との契約打ち切り。
  • プレイログ『誰かが失われた夜に』
    • A・Mが変なことになる。
  • プレイログ『ツァラトゥストラはかく語りき』
    • 黒松・愛が高梁・ケイと遭遇。
  • 調査報告『アルゲス勢力図』(2006年12月1日)
    • アルゲスが変なことになる。
 

うむ、何か在れば変するヤツらばっかだな。

アルゲス仕様書 Edit

と言う名前のネタバレ。
創作の際に裏側にネタ仕込むようにどうぞ

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お名前:

*1 基本レートは1ポイント=1円
*2 興奮や恐怖、高揚
*3 通称『剣翼事件』
*4 ゴシップ誌などでは口座から引き出していたと報道された
*5 フリークマン社は剣翼開発段階から、この技術に興味を示し、同社へ技術提携及び合併を持ちかけていたとの噂がある。一連の『社会問題から閉鎖への流れ』も同社が工作したという陰謀論者も少なくない。 実際、それほどフリークマン社の本件への対応は狙いすましたようなタイミングで鮮やかであった。
*6 この段階では名称未定だった。当初『剣翼2』(仮)とされたが、その後『アルゲス』に正式決定した
*7 ぶっちゃけ境ホラでみんなが首に着けてる奴と思って頂ければ。
*8 当然のようにハードとゲームと抱き合わせる形で、各回線事業者が高速回線の新規契約、契約更新キャンペーンを行った。

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Last-modified: 2012-02-13 (月) 19:15:59 (2750d)